企業経営者にとって必要な経営改善能力とは、経営上の問題点を正しく認識する能力、その問題点を克服するための施策を立案する能力、およびそれを実行する能力です。 経営改善のスタート時点では、外部環境を踏まえて自社の強みと弱みを明確に認識することが必要で、この点が不十分であれば的確な経営改善策を立案することはできません。 経営改善策を立案する能力は、経営者の企画力・判断力・決断力が試される最も大切な能力です。 したがって、経営者自らの判断で経営上の問題点を克服するための対策を具体化していくことが改善の鍵となります。 そして、具体化した対策・計画の実現可能性を客観的に見極めることも重要なわけです。 銀行の同意を取り付けることを意識するあまり、売上倍増、経費半減、利益50%増加など実態から乖離した実現困難な計画を策定し、その裏付となる具体的方策に乏しい計画では、いわゆる「絵に描いた餅」であり、それは企業にとってもプラスになることはありません。 再度書きますが、企業経営者にとって必要な経営改善能力とは、 @経営上の問題点を正しく認識する能力 Aその問題点を克服するための施策を立案する能力 B立案した計画を実行する能力 です。 この3つの経営者の能力が、経営改善には不可欠です。
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